遍照寺(三重県亀山市)について
亀山有数の古刹で、本堂は旧亀山城二の丸御殿玄関を移築したもので、近世殿舎建築の希少な遺構です。本尊の木阿弥陀如来立像は県下を代表する鎌倉彫刻として県文化財に指定されています。また、本尊の両脇侍として安置されている木造観音菩薩坐像、木造勢至菩薩立像も鎌倉時代の貴重な作品として、県文化財に指定されています。さらに、遍照寺墓地には江戸時代の芸術家大月関平の墓(市指定史跡)があります。例年6月に人形供養が行われている寺です。
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所在地 |
〒519-0153 三重県亀山市西町524 電話番号 0595-82-0595 |
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交通アクセス |
(1)亀山駅から徒歩で10分 |
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遍照寺は、三重県亀山市にあるお寺です。建物は本尊の四天王立像をはじめ、東寺西寺両門舎が残されています。西門舎は古い木造建築で、商業文化を受け継いできたと言われています。本堂には、三重県の県宝である「観音四天王像」が安置されています。主祭神には、遍照大師と、弘法大師の遍照如来があります。また、御朱印をもらえる「桃山念仏院」もあります。
遍照寺は、古くから信仰の対象として信仰を集めてきました。昭和25年(1950年)には、遍照寺の東門舎が国宝に指定され、現在も保存が行われています。近くには、桃山念仏院や「町布大社」などがあり、信仰の対象として非常に人気があります。
また、遍照寺では、毎年2月に開催される「遍照祭」が人気を集めています。その他にも、元日の節分祭や毎月3日に開催される「おおみそか祭」なども行われています。
遍照寺を訪れると、歴史を感じることができます。安心して参拝できる環境を整え、多くの方が訪れるお寺です。
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