清洲山王宮 日吉神社について
宝亀二年(西暦七七一年)、尾張地方に疫病が流行したので、人々が素盞鳴命を大己貴命と合わせて祀 り、病災除去の氏神としたのが発祥とされる。その後、大同二年(西暦八○七年)、平安時代の官人、橘逸勢(たちばなのはやなり)が社殿を建立、また、伝教大師による天台宗の布教とともに神仏習合の説が広まり、山王宮と称されるようになった。
豊臣秀吉との縁が深く、秀吉は、清須市朝日の出身である生母(大政所)が日吉神社に祈願し授けれれた神の子であり、それゆえ幼名を日吉丸といい、身のこなしが当神社の神の使いである猿に似ていたと伝えられている。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
所在地 |
〒452-0942 愛知県清須市清洲2272番地 電話番号 |
---|---|
交通アクセス |
(1)名鉄名古屋本線「新清洲」より徒歩8分 |
基本情報を見る
清洲山王宮・日吉神社は、愛知県の尾張旭市にある神社です。豊臣秀吉が引き立てた清水山(大清水山)の頂上に築かれた本殿は国宝に指定されています。社務所は清水山麓にあり、毎年4月10日には大きな祭りが行われ、神社の聖地として、多くの信者が訪れます。
日吉神社は、源氏物語に登場する「日吉源内」を象徴する神社で、日吉源内の言葉を口にした人が願いをかなえられるといわれています。創建は紀元前8世紀とされており、江戸時代から現在に至るまで長い歴史を持つ神社です。
清洲山王宮・日吉神社は神社が拠点となっている清水山とその周辺の自然を有する聖地として、たくさんの人々に愛されています。また、清水山の山頂からは太平洋が一望でき、夕暮れ時には素晴らしい景色が広がります。
お知らせ:このサイトのすべての記事は、特に記載がない限り、当サイトの独自の発表物です。個人または団体は、当サイトの同意を得ずに、当サイトのコンテンツを他のウェブサイト、書籍などの各種メディアプラットフォームにコピー、盗用、収集、公開することは禁止されています。もし当サイトのコンテンツが著作権者の合法的な権利を侵害している場合は、お問い合わせいただければ対応いたします。
コメント (0)