勝福寺跡荒茂毘沙門堂について
勝福寺仁王門を改造したもので、勝福寺の仏像をここに移した。中世の風格をとどめ、江戸時代中期ごろ改築されたという。郡内で唯一の仁王門。また、名前の通り「勝って福を成す」ということで、勝負の神様・選挙の神様として御利益にあやかろうと多くの人々が、お参りに訪れる。
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所在地 |
〒868-0442 熊本県球磨郡あさぎり町深田東1280 電話番号 |
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交通アクセス |
(1)あさぎり駅から車で10分 (2)人吉ICから車で20分(人吉ICより、フルーティーロードへ。あさぎり町に入り、熊本クラウンゴルフ倶楽部より約1.5km。) |
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福寺跡荒茂毘沙門堂は、九州地域で最古の寺院とされている。開祖は、天心寺毘沙門長の聖者である大塚毘沙門。実質的には天心寺に委託していたが、開祖の死後、福寺を建てた。開祖が天心寺から寺院に追放された時期は、九州地域を代表する寺院として栄えた。
毘沙門堂は、御門に入ると、沙門には一列に七つの石のようなものがあり、陰陽界に関する神秘的な毘沙門の間で、聖者が毘沙門の座に着くためのものとされている。この石は、聖者が毘沙門の座に着いたときに、その場で沙門に掛かっていた。福寺跡荒茂毘沙門堂には、この石がある。
毘沙門堂内には、大きな毘沙門と小さな毘沙門があり、それぞれに寺院がある。大きな毘沙門の座は、天心寺毘沙門長によって発案されたもので、その周囲には、天心寺、高野寺、恵比寿寺、三宮寺などがある。小さな毘沙門の座は、毘沙門の座から半分の距離を離れている。そのうち、大きな毘沙門の座は、十二神将によって発案されたもので、その周囲には、十二神道会、十二妙法寺な
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