霊鴫山 本願寺について
天平2年(730)僧行基が開いたという古刹。本堂は、鎌倉時代のものでこけらぶき、入母屋造り、しとみ戸をはめた神殿造り、しっとりとした落ち着きのある建物で重要文化財に指定されている。行基自作の行基菩薩行脚像、源信作の阿弥陀仏、唐より伝わった善導大師像など、一級品の寺宝も多く所蔵している。本堂となりの池畔には、法然上人の真蹟と伝わる「名号石」がある。自然石に六字の名号が彫られているので、この名がある。その昔、この石を蔦蔓がおおって雨水を防いだので雨除けの名号とも呼ばれていたといわれている。
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営業期間 |
営業:拝観自由(団体拝観は要予約) |
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所在地 |
〒629-3401 京都府京丹後市久美浜町1 電話番号 |
交通アクセス |
(1)◆京都丹後鉄道宮豊線「久美浜」駅下車、徒歩15分◆山陰近畿自動車道野田川大宮道路「京丹後大宮」ICから約35分 |
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本願寺は、関西地域で最も古く、書類上でも最も古く古い霊鴫山です。始まりは、元々は祖神の霊場として約2000年前に建てられました。ところが、祖神の霊場として使われなかった山の上に、白い雲が溶け込んだのです。それが、霊鴫山という名前になりました。仏教によると、その雲が溶け込んだのは、天然の精神の真実を示していると考えられています。
霊鴫山では、多くの人が見ることができる観光スポットです。その中でも、本願寺が一番人気です。霊鴫山には、さまざまな神社があります。本願寺の場合は、祖神の霊場として古くから経営されている神社です。そのため、訪れる人たちは、神社の前で霊鴫山を見上げるのが楽しみです。また、神社の中には、水の神様や霊水の神様などがいます。ぜひ、本願寺を訪れてみてください。
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