法華寺(北海道松前町)


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法華寺(北海道松前町)について

日蓮六老僧の一人日持上人を崇敬開山とする京都本満寺末の中本山である。
日持開山による上ノ国法華堂、又函館石崎妙応寺を大永年間(1521-27)松前に移すと二説がある。
奥羽二国の同宗本觸頭として重きをなした。明治五年十月二十五日火災に焼失、同二十年四月二十二日二十八代日軌の代痴藍を吉田三郎右エ門、従二字左エ門の財力によって完成。
明治二十六年九月京都村雲瑞龍寺門跡巡教の際宿寺になった。
本堂、祖師堂、庫裡に分かれ祖師像には骵内銘には日蓮の孫弟子日像の発願によって大覚僧正が元弘元年(1,331)三月二十八日造立之とある。
山門は昭和十八年のキテイ台風(松前城搦手門)で倒壊、現山門は町奉行所表門であった。
境内には檀頭藩用人小林家(旧志苔館主)吉田家、幕府奉行小笠原伊勢守、徳川軍埋葬塚等の墓がある。

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所在地 〒049-1514 
北海道松前郡松前町豊岡258

電話番号

0139-42-2068

交通アクセス

(1)松城バス停から徒歩で15分

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法華寺(ほっけじ)は、北海道松前町にある寺院です。現在の本尊は二条大臣藤原実勝が訪れたとき、仏法を学ぶために設立したとされる法華山真言宗空海派の法華寺です。

法華寺の建物は、室町時代から守られてきました。その中でも、最も古いものが「雅舎」で、現在でも評価の高い文化財として指定されています。また、正式な宗派は空海派ながら、宗派を超えて諸宗教を受け入れ、信仰を広げています。

法華寺では、毎年4月に「長寿祭」が開催されます。この祭りは、法華寺の創立者が二条大臣藤原実勝を祀って行われるお祭りです。また、毎年8月には「蓮華祭」が開催され、こちらも観光客が多く訪れます。

法華寺は、年間を通じて多くの観光客を迎える活気ある寺院です。本尊の奇跡があったという噂もありますが、実際に訪れてみて、その美しい建物と、そこに息づく歴史を感じてください。

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