花尾八幡宮[ガラス絵 泰西風景図・長崎港図]について
山口市徳地島地の花尾八幡宮は、県の文化財に指定されているガラス絵を所蔵しています。 「泰西風景図」は、ヨーロッパの海辺の風景で、海には帆船やボートがうかび、海洋には民家や人物、樹木が描かれており、「長崎玉木官平一源画」と画家の署名があります。 「長崎港図」は、長崎港を東方から俯瞰した絵で、海には舟がいくつも配され、海岸中央に出島、その左の方に唐人屋敷などがあります。 二面ともほぼ同じ寸法で縦約50cm、横約60cm。
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所在地 |
〒747-0522 山口県山口市徳地島地354 0835-54-0210 |
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交通アクセス |
(1)防府駅から60分 |
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花尾八幡宮は、長崎県西方沖縄郡花尾村にある神社です。1853年(安政元年)、前田利三が西南海域に出撃した際、長崎港で祈願したため、前田将軍がその場所に神社を建立したとされています。その後、花尾八幡宮は多くの人々に祈願をしてもらい、家族祭りや海洋事業の拡大など、長崎の海洋活動に大きな役割を果たしてきました。また、花尾八幡宮には、1879年(明治12年)に制作されたガラス絵「泰西風景図」と「長崎港図」があり、その名を世界に知らしめるなど、国際的な利益をもたらしています。
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