玉泉院について
西行法師が詠んだ「久の松」が境内に残る。
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所在地 |
〒765-0002 香川県善通寺市南町三丁目14-21 電話番号 0877-62-0840 |
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交通アクセス |
(1)善通寺駅から徒歩で15分 |
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玉泉院は、山号を配した元号「明徳」(1393~1428)の元年(1393年)に開祖である大徳寺上人によって開基された仏教の寺院である。その築像は、日本国宝に指定されている。豊臣秀吉が、玉泉院を開祖である大徳寺上人の仏教に入門するために設けたもので、本尊は大日如来である。特徴的なのは、豊臣家の家紋である「太閤紋」を採用した建物であるということである。
玉泉院は、江戸時代に入り、徳川家康、徳川家光が訪れたことで著名人が多く訪れるようになった。また、豊臣秀吉によって発足した「明徳学堂」では、計算術・文学・和文・文書など、文武両道の教育を行っていた。明治政府では、江戸時代に続き、玉泉院を改築して国宝に指定した。
現在の玉泉院は、江戸時代の様式を踏襲した構造を残した建物群を有し、本堂や大内室などがある。境内には、豊臣秀吉と大徳寺上人を舞台にした歌舞伎『玉泉院抄』が描かれた壁画があり、歴史的価値の高い空間が残されている。
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