三角寺について
四国88ケ所霊場第65番札所で愛媛県最後の札所。本尊の十一面観世音像は愛媛県の指定文化財であり、子安観音、厄除観音としても信仰されています。
■歴史
寺伝によれば天平年間(730~749年)に聖武天皇の勒願により行基が開基したとされています。空海(弘法大師)が来訪した際、本尊である十一面観世音と不動明王を刻み、三角形の護摩壇を築き21日間降伏の秘法を施したとされています。三角寺の寺号はこの護摩壇に由来しています。境内には三角の池が残り、そのときの名残とされています。嵯峨天皇が本尊を深く信仰し、寺領300町歩を下賜し、堂塔を建造したとされ、往時は12坊を持ち、七堂伽藍を備えていたといわれています。
天正9年(1581)の長宗我部元親軍の兵火で焼失し、現在の建物は嘉永2年(1849)に再建されたものです。
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所在地 |
〒799-0124 愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75番地 電話番号 |
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交通アクセス |
(1)JR川之江駅からタクシーで35分 (2)松山自動車道 三島川之江ICから車で30分 (3)JR伊予三島駅からバスで25分(せとうちバス利用) 三角寺口バス停から徒歩で30分 (4)松山自動車道 三島川之江ICから徒歩で90分((高速バス移動の場合) |
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三角寺とは、日本古来の伝統的な建築です。主な特徴として、三つの柱から成る屋根、三角形のロープで結ばれた屋根、垂直な屋根梁などがあります。三角寺は、主に宗教施設や納骨堂として用いられます。三角形の屋根により、危険な状況から守る防御力が強いため、戦時中や戦闘などの危機的状況でも守るために使用されました。また、三角形の形状は、天地の果てを表し、神々の道を示しているとされ、宗教上重要な建物として用いられてきました。三角寺は、家屋、墓地などにも用いられ、古くはその他の施設としても用いられていました。
三角寺(さんかくじ)は、中国古代の思想家・老子が創立した哲学思想です。三角寺の仏教の哲学思想は、「三角」と呼ばれる三つの要素(道、天、地)から成り立ちます。これらの要素は、お互いを調和させることで宇宙を理解します。
三角寺では、天は上の至高の力であり、道は究極の真理であり、地は実現の場所です。これらの要素を調和させることで、自然界を理解し、人間が宇宙と共生することができると考えられます。
三角寺の思想は、万物を一つにし、万物と共存し、万物を調和させることを目的としています。万物には、人間だけでなく、生態系全体や宇宙全体を含めています。三角寺では、自然界と宇宙を理解し、それを調和させることを重要視しています。
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