宝樹寺（岡山県鏡野町）

宝樹寺（岡山県鏡野町）の地図情報☜

宝樹寺（岡山県鏡野町）について

曹洞宗の古刹。丘陵景勝の地にある。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

すべての基本情報を見る

宝樹寺は、岡山県鏡野町の中心的な経営者である津山西部の寺院として、中世後期に建立されました。宝樹寺は、西国三十三観音霊場の八十八ヶ所の一つであり、梵天王の三十三勝利を祝うお寺です。宝樹寺は、梵天王の像と梵天王の母の像を安置しています。梵天王の像は、宝樹寺の中央に建立された三重塔を含む中世末期の建築様式である「林楼（りんろう）」の中にあります。宝樹寺は、宝樹の楠（くす）をはじめ、真言宗の像や仏像など、歴史的な文化的価値の高い施設があります。また、梵天王三十三勝利の祝福を受けるために、宝樹寺が開催する「宝樹竈火大祭」は、年間を通して多くの来訪者を集めています。

宝樹寺は、岡山県鏡野町にあるお寺です。赤穂浪士が江戸時代に遺したという赤穂文書を収めていることで有名です。赤穂文書は、赤穂事件が起こった時赤穂浪士が残したといわれる文書で、文書を収めた宝樹寺は歴史的な価値が高い場所として、多くの観光客が訪れています。

宝樹寺には、江戸時代に建てられた歴史的な建物が数多くあり、宝樹寺を訪れると歴史が感じられます。また、宝樹寺の裏手には、毎年春と秋に開催される「赤穂文書祭」があります。赤穂文書祭では、赤穂文書を上演するなどして、赤穂事件を再現するイベントが行われます。

宝樹寺は、歴史的な価値がありながらも、観光客の足跡が訪れるお寺です。赤穂文書を収める宝樹寺を訪れることで、赤穂浪士の志を感じることができます。